ワーカホリック

仕事とは何だろう。

私が籍を置く業界は限りなくブラックに近い業界だ。

ワーカホリック的に働く人、心を病み途中リタイアする者、仕事を制限し定時に帰る者、色々な人間がいる。

私は今迷っている。このままこの業界で満足できるのか。十分な報酬を手にすることができるのか。翻って十分な報酬とはどこまでの金額をいうのか。答えを見つけ出せないでいる。

この状態は好ましいものではないが、幻冬社の身城さんの書籍を読む限り、成功を手にするには圧倒的努力が必要とある。圧倒的努力の先に手にするものに価値があるのかどうかわからない。

恐らく私には信念がないことから、このような不安が頭をよぎるのだと推測されるが、その信念を生み出すバックボーンが酷くか弱いものなのだろうか?

お金を手にすれば満足するのだろうか?圧倒的な仕事量をこなし、誰にも負けない技術を手にすれば満足するのだろうか。

立ち止まっている自分が腹立たしい。